正直、譜面が読めなくてもどうにかなる現場もあるし、譜面が読めないまま世界的なドラマーになってしまった人もいます。
しかし個人的には、やはり譜面を読み書きできる事のメリットの方が多く感じます。
そのメリットとは、
・フィルインがきれいに拍に収まる→ドラムを始めて皆がつまずく第一関門クリア。
・手と足と、どこが連動しどこが別々に入るのか、目で見て理解できる→複雑なパターンも習得しやすい。
・自分の苦手な事が一瞬でわかり、修正ポイントも絞りやすい→上達が早い。
・憧れのドラマーの演奏を譜面に書けるようになる→正確にコピーができる。
他にもたくさんありますが、難しく複雑な事をやりたい場合は特に、譜面の読み書きができれば本当に効率が良いです。
全音符・2分音符・4分音符・8分音符・16分音符…5種類
それぞれの付点(1.5倍の長さ)…5種類
それぞれの休符、それぞれの付点の休符…10種類
3連符、3連の休符…2種類
たまに32分音符も出てきますが、これら計22種類の音の長さが把握できれば、たいていのドラムの譜面は読み書きできます。22種類とはアルファベットよりも少なく、しかもそれぞれの関係が2倍・3倍・4倍と大変わかりやすい。
実際にスタジオに来ていただければ、講師自らそれぞれの音符を実演します。よりわかりやすく音符の長さの関係を把握できる事でしょう。譜面の読み書きのレッスンに絞れば、おそらく3回、計3時間で全てご理解いただけるであろうほど、習得すべき分量は少ないです。
是非譜面を読み書きできるようになって、より充実したドラムの領域へ足を踏み入れていただきたく思います!
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