2013年2月20日水曜日

ドラム…買わないといけませんか?

 欲しくなるまで買わなくても大丈夫です。

 先ほどの記事で申し上げた通り、レッスンにはスティックが必要なだけですし、自宅練習用には一般的に練習台がよく使われます。
 そもそも大きな音が出るドラムセットを普通に鳴らせる環境とは、防音のきいた地下室があるか、郊外の広い庭付き一軒家にお住まいか…日本だとそのぐらいです。住宅街であれば練習台かエレドラ(電子ドラム)が限界です。中にはタオルやガムテープで限界まで防音してドラムセットを置いている方もいますが、それなら練習台でいいような気もします。

 ドラムを始めてバンドに誘われた場合でも、ロック系のライブハウスにはほぼ100%ドラムセットがフルにあります。ジャズ系のお店の場合に限り、たまにパーツもしくはセット自体が無い事があるので、その場合は楽器を持っていない旨を企画者に伝える必要があります。このあたり、ライブ実践についてはまた後日お話します。

 楽器に触れたくなったら、民間スタジオの個人練習を利用するとよいでしょう。当日予約なら1時間500円前後で利用できるスタジオもあります。

 ドラムを始めてしばらくすると、必ず自分の楽器が欲しくなるものです。そうなったらまずスネア→ペダル→シンバルというように揃えていき、決心してフルセット購入…という道のりが一般的かと思われます。

 まず買うのはスティックと練習台、メトロノームくらいです。それでどなたでもドラムは始められます。

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