良いドラマーはスティックを漫然と握って振り下ろしているわけではなく、体の様々な部分を駆使し、出したい音に基いて体の使用部位を使い分けています。
今回はまず腕全体に焦点を当ててみます。
まずは手首
次に、腕。
腕の動きに注目していただけるよう、あえて手首を使わない動画にしました。前腕のみで叩く→上腕のみで叩く→前腕・上腕の両方を使う、という3パターンをやってみました。ここでも、スティックがどこまで上がるかを意識しましょう。
最後に、指
腕に関して、叩く時に使えるのは以上3つの部分です。では、スティックがどこまで動かせるか(上がるか)に注目しながら、順番に足していきましょう。
私の考えとしては、
常に指・手首・腕の全てを使う意識でいる。ただし、出したい音によってどの部分を大きく使うかが変わる
というものです。ドラマーの皆さん、あなたの手首・指・前腕・上腕は全て使えていますか?使っていない部分を意識して使い始める事で、使える音やリズムがどんどん増えていきます。次回は、実際のドラムセットでそれぞれ実演してみます。
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